神無月歌会

歌は先づ写実からといわれますが、それが単なる説明であっては何の趣もありません。作る人の詩情が含まれて初めて読む人の心に響く歌となります。 絵画的表現、音楽的表現などに留意してみるのも良いでしょう! 新青虹十月号より、写実 … [Read more…]

長月歌会

新しい方が又おひとりいらして下さいました。 年令は84歳ですが、謡曲や書道に造詣が深く、残りの人生は未だ挑戦したことのないものをと、短歌を始められました。とても意欲的で明るく、学ぶ姿勢に年令などは全く関係がないことを実践 … [Read more…]

秋の気配

依然として日中の暑さは去りませんが、陽が落ちればさすがにひんやりとして、肌のほてりを和らげてくれます。 草むらの虫たちも、いよいよ主役となる夕に備へ、翅の磨きに余念がないようです。 「新青虹9月号のお歌より」 オトシブミ … [Read more…]

お暑いですね

例年にない猛暑が続いています。 皆様の体調を考慮して、今月は急遽歌会を中止とさせていただきました。 今回は新青虹八月号巻頭の川口代表の「うら町」からお歌をご紹介致します。 仕舞屋に燕巣づくる朝をまた主そ知らぬふりに出でゆ … [Read more…]

水無月歌会

鈴鹿広報の情報局へ掲載していただいた募集の記事をご覧になり、今月より岸岡町の高橋さんが歌会に加わって下さることとなりました。お若い頃からあちこち短歌の勉強会に席を置いていらしたとのことです。 今回はメンバーの金丸さんのほ … [Read more…]

五月歌会

今年の三月新入社された中川さんのお歌が「新青虹」五月号に初掲載となりました。 お若い頃より短歌に親しんでいらした方なので趣深いお歌が並んでいます。 ・梅枝に小さき亀の子突き刺しし百舌の早贄花に埋もれぬ このお歌は実際に梅 … [Read more…]

青虹誌上の歌より

美しは万葉の時代、くはしと読み、細やかで美しい、 うるわしいという表現に用いられ、又、雪が木の枝 から落ちる様子には垂る(しづる)ということばを あてています。 時代が下るにつれ、ことばはどんどん省略され、 細やかな表現 … [Read more…]

弥生歌会

アカデミアの硝子の大窓より、 春雨に色鮮やかな柿の若葉を 愛でながら、初顔合わせの方 の自己紹介など、和やかに 歌会が始まりました! 「新青虹」誌上のお歌より はっとさせられる素敵な表現を 探しながら、それぞれの鑑賞を … [Read more…]

二月歌会

今月より新しく社友となられた方をお迎えし、「新青虹」二月号掲載のお歌を鑑賞しました。 昨年京都国立博物館で開催された国宝展や、晩秋の深い趣の歌、日常のふとした瞬間を素直に詠んだ歌など、活発に意見交換ができあっという間に3 … [Read more…]