五月歌会

今年の三月新入社された中川さんのお歌が「新青虹」五月号に初掲載となりました。

お若い頃より短歌に親しんでいらした方なので趣深いお歌が並んでいます。

・梅枝に小さき亀の子突き刺しし百舌の早贄花に埋もれぬ

このお歌は実際に梅の枝に刺されて放置されている小さな亀の子を見つけた時のことを詠まれたそうです。

ほんの少し足を留めて自然に目を向ければ、思いもよらぬ歌材に巡り合えるのですね!

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。