秋の気配
依然として日中の暑さは去りませんが、陽が落ちればさすがにひんやりとして、肌のほてりを和らげてくれます。 草むらの虫たちも、いよいよ主役となる夕に備へ、翅の磨きに余念がないようです。 「新青虹9月号のお歌より」 オトシブミ … [Read more…]
依然として日中の暑さは去りませんが、陽が落ちればさすがにひんやりとして、肌のほてりを和らげてくれます。 草むらの虫たちも、いよいよ主役となる夕に備へ、翅の磨きに余念がないようです。 「新青虹9月号のお歌より」 オトシブミ … [Read more…]
例年にない猛暑が続いています。 皆様の体調を考慮して、今月は急遽歌会を中止とさせていただきました。 今回は新青虹八月号巻頭の川口代表の「うら町」からお歌をご紹介致します。 仕舞屋に燕巣づくる朝をまた主そ知らぬふりに出でゆ … [Read more…]
鈴鹿広報の情報局へ掲載していただいた募集の記事をご覧になり、今月より岸岡町の高橋さんが歌会に加わって下さることとなりました。お若い頃からあちこち短歌の勉強会に席を置いていらしたとのことです。 今回はメンバーの金丸さんのほ … [Read more…]
今年の三月新入社された中川さんのお歌が「新青虹」五月号に初掲載となりました。 お若い頃より短歌に親しんでいらした方なので趣深いお歌が並んでいます。 ・梅枝に小さき亀の子突き刺しし百舌の早贄花に埋もれぬ このお歌は実際に梅 … [Read more…]
美しは万葉の時代、くはしと読み、細やかで美しい、 うるわしいという表現に用いられ、又、雪が木の枝 から落ちる様子には垂る(しづる)ということばを あてています。 時代が下るにつれ、ことばはどんどん省略され、 細やかな表現 … [Read more…]
今月より新しく社友となられた方をお迎えし、「新青虹」二月号掲載のお歌を鑑賞しました。 昨年京都国立博物館で開催された国宝展や、晩秋の深い趣の歌、日常のふとした瞬間を素直に詠んだ歌など、活発に意見交換ができあっという間に3 … [Read more…]