全国的にインフルエンザが猛威をふるう中、支部の皆様も風邪気味の方が多く、この時期予定通りに事が運べばラッキー!といえるかもしれません。
今月は不慮の事故でお歌から離れしばらく療養をなさっていらした、青虹代表の川口学氏の社友時代(19歳〜20歳)の初々しいお歌をご紹介しましょう。
・意気地なし春の怒涛に胡座してうち上げられし貝投げかへす
・人を憎む心はたぎち真暗なる夜の広さにぬけだして来ぬ
・明るめる小川の底の石群に己の孤独はふかくあるなり
何事にも純粋に立ち向かう若い感性がほとばしっています。苦しいことも悲しいこともたっぷり体験して、うまく自分をコントロールできるようになるのはとても大切ですが、大人になることで歌はどんどん平凡になってゆくのかもしれません。若い方々には是非そのピュアな心で詠んでほしいなと思います。歌にほんの少しでも興味のある方、先ずご連絡ください!
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