青虹誌上の歌より 2018年4月24日 by 中世古悦子 美しは万葉の時代、くはしと読み、細やかで美しい、 うるわしいという表現に用いられ、又、雪が木の枝 から落ちる様子には垂る(しづる)ということばを あてています。 時代が下るにつれ、ことばはどんどん省略され、 細やかな表現がなくなりつつあります。 そんなことばを拾いあげると奥深い美しい調べの 歌ができそうです。
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